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前回の続きを。
（前鬼川）
人工透析されている方で長い間（4年間）坐骨神経痛と思い治療を受けていたが全然改善しないのでうちに紹介で来られた50代女性のお話。
始めの観察で股関節の異常に気付いたのでその事をお話するとすごく納得されてました。
女性
「なんで治療してるのにどんどん悪くなるんか思ってました、先生頑張って下さい」
私
「僕は頑張らないですよ、Dさんの回復力を良くするお手伝いをするだけ」
女性
「先生面白いなー、普通頑張りますゆうとこやでー」
とこの女性とってもおしゃべりの好きな3種タイプでずっと喋り放しです。
整体をしていてもずっと喋っていたんですが座位で胸椎10番を輸気した時にすっと静かになって手を離すと
女性
「先生そこ何ー？めっちゃ気持ちいいわー」
私
「ここは胸椎10番といって腎臓副腎に関係の深い所です」
それからDさん喋らず静かに整体を受けてくれるようになりました??
そして仰向けで足の指を輸気して少し引き伸ばすんですが左の3趾が固く縮んでいて軽く伸ばそうとしただけで物凄い痛がり
女性
「先生それ何痛すぎるー」
私
「ここも（足の3指）腎臓に関係の深い所です」
女性
「やっぱり腎臓やねんな」
Dさんの3趾は私が今まで経験した中でも一二を争うぐらい固く縮んだ指でした。
本当に人間の身体って全部繋がってるんやなぁと改めて感じながら輸気してました。
初回は今の身体の状態を説明し透析しながら通うのはしんどいと思いますが無理のない間隔で来て下さいとお話したんですが整体を気に入ってくれたようで1週間から2週間に一度は頑張って通ってくれるようになりました。
まだ続くので次回に！
