ブログ

隠れた腰痛と睡眠
  • 2018/04/03
  • 整体コラム
だいぶ暑くなって桜も今週一杯ですかねー。
IMG_4464


先日30代の女性で肩こりがひどくてしんどいと来られた方がいました。
仕事はデスクワークと立って動くのと半々ぐらいということです。


うつ伏せで背骨を観察すると腰椎4番5番(腰の骨は5つ有ります)が固くなって弾力が無かったので「腰も痛くないですか」と聞くと「腰は大丈夫です」とのこと。



全体の観察では目の疲労と腕の疲れがあったんですが腰が固くなると、立って動く時、座って姿勢を維持する時のバランスを保つ土台が悪くなりますので肋骨周りの筋肉や頭を支えている筋肉に余分な負担を掛けてしまいます。

その状態が長く続くと肩こりや頭痛も出やすくなります。



そして操法を始める前に腰を少し押してみると「痛いです」と言われます。
そこで症状は肩こりですけども腰の疲れもあるんですよとお伝えして操法しました。


以前にも書きましたが睡眠はものすごく大事です。
腰を固いままにしておくと睡眠の質が下がります。

もちろん他にも睡眠の質を下げる原因はたくさんありますが、体の中に自分自身も気付いていない様な異常な緊張や弛緩があるというのはやはり鈍りの一種なので睡眠に影響します。


そしてある日急にギックリ腰になったりして慌てるんですがギックリ腰なんかも疲れの延長として捉えしっかり寝れるように操法すれば早く良くなります。


どの様な原因がある症状でも睡眠の質を高めれば改善することが本当に多いですよ??





一覧に戻る

カテゴリー
アーカイブ